無人戦闘機 2010 2 21

 現代において、戦闘機の運動性能が飛躍的に向上した結果、
人体が、その運動性能に耐えられなくなってきたと思います。
 強力なG(加速度)がかかるため、
たとえパイロットが耐Gスーツを着用したとしても、
人体には悪影響が出るでしょう。
 それなら、戦闘機の開発において、
初めから無人機を考えた方が、設計の自由度が増えるでしょう。
 ロボットやコンピューターは、疲労感を感じることもなく、
ましてや恐怖感も感じないでしょう。
 そうなると、宙返り飛行も、逆宙返り飛行も、
地表に向かって垂直降下も、何でもありでしょう。
 そういうわけで、自由な発想で、設計ができると思います。
人間が乗らないとすると、超小型の戦闘機も、あり得るでしょう。
 もしかすると、無人戦闘機の発達で、
今の最新鋭戦闘機であるF22は、時代遅れのものとなるかもしれません。
そうなるのは、意外に早いかもしれません。

ゼロ戦 2009 11 7
 軍事雑誌には、やはり未練があるのか、
よくF22戦闘機の話題が出ています。
 しかし、この話には無理があると思います。
そもそも、ライセンス生産が認められないでしょう。
また、仮に輸入できたとしても、
F22の機能限定版(輸出仕様)となるでしょう。
これでは、巨額の費用が無駄になります。
 この際、発想を切り替えて、
日本は、「21世紀のゼロ戦」を目指すべきでしょう。
つまり、21世紀版ゼロ戦(ゼロファイター)を作るということです。
 もちろん、開発費は巨額なものになりますが、
ついでに産業振興を図ることができます。
 21世紀や22世紀のことを考えれば、
日本は、自動車産業のほかに、航空宇宙産業を育成すべきです。
21世紀後半には、確実に宇宙時代となっているでしょう。
その時、航空宇宙産業は、自動車産業に匹敵するような規模になっているでしょう。
















































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